部屋を真っ暗にして耳栓をつけて寝ると非常に快適だ。起きたあと顔面に発赤を発見し初めて蚊の存在を認識するほどの快適さは、ミル言うところの満足した豚に双ぶようなもんであるけれども、豚でいいや。ぶうぶう
ところで豚ってぶうぶう鳴かないよね。あと快適な環境を構築して悦に入っている人間は快適な環境を構築せざるを得ない状況について思いを巡らせるべきである。おいんくおいんく
でも豚っておいんくおいんくとも鳴かないよね。あとプロジェクトから追っ払うべき人間の判別にEメール・アドレスを用いる手法は暗黙知であったところ、Googlehttp://video.google.com/videoplay?docid=-4216011961522818645テック・トークにおいて曝かれていた。ビデヨ中ではEメール・アドレスを手段として用いることに触れるのみで畄まっているが、ここに具体的な判断基準を覚書いておきたい。電子的な手段でコンタクトを取る人間はほとんどEメール・アドレスを晒しているためサンプルとするに相応わしいのである。
まずEメールのアカウント名に突拍子もない数字を紛れこませている例は、ドメインと合わせ希望するEメール・アドレスの一意性を確保できない程度の技術しか持たないこと、あるいは転送アドレス等でもアカウント取得のタイミングを逃した尻の重い人間であることを示している。また、アカウント名のサフィクスを敬称としているもの、-chan、-kun、-sanや、カムフラージュに-chang、-3等としているものは危険な例である。得々として「パパとママの愛情が足りなかったのか?」と問いつめたくなるアカウント名であり、往々にして愛情を受けていない性格を抱えている。同様に、プレフィクスへprof-、dr-、phd-等をつけている例も怪しむべきだ。日本語圏外でもdidiesanとかには少し笑うが注意を要する。
ところで、日本のコンピュータ業界にガナリー・サージャンを持ち込んだのはスタパ齋藤の所業であると思われるが、これに影響された文体は半可通のマーカーとして活用できることもある。
また、ローマ字綴りで“zya”、“cyu”をアカウント名に使っている例も思考の固着に陥りがちな傾向を示しているため避けるべきだ。それと20文字以上のローマ字本名を当然のように使っている例も気に留めておきたい。会社用アドレスとして散見されるも、コピー・アンド・ペーストできない環境でEメール・アドレスを打ち込む場合を想定していないことを意味しているため、送り主の環境と管理者のリテラシーについて疑わざるを得ない。あとローマ字本名でフルネームを長々と記したドメイン名もマーカー足りうる。21世紀に入ったころから原色の背景や点滅する題字とともにアルファベット圏で見かけられたものだが、ここにきて日本語圏のフルネームも見かけるようになった。こうしたドメイン以下に公開されているサイト、そして管理者の質は言うまでもない。ぶうぶう