『google:アムンゼン式視聴法』なる呼称で、限られたコンテンツを可能な限り繰り返し閲覧して楽しむ方法を夢で見たのだが、現実には存在しなかった。 この中途半端なスノビズムはなんやらホイチョイ・プロダクションズの香りを漂わせるが、ないものはしょう…

若い者はビジョンも意思もないくせに訳のわからんことで稼いでやがる! という批判は、若い者の思考が柔軟であることを指摘しているだけだ。

今となっては懐かしい、アナログ・モデリング・シンセサイザーでツマミを捻りながらウニャウニャやってるだけで楽しいという現象は、自分で音色をコントロールできないことから起こる意外性を楽しんでいるだけのような気がしてきた。 20年前、音色をコントロ…

ジョジョの奇妙な冒険のリヴァイヴァル、オタッカーの人権向上、小規模ゲーム屋の流行という21世紀初頭の背景において、この言説がまったく古く感じられない。しかし、こういう性格を備えた連中はすでにIT業界の現場に居ない点は当時と異なっている。 あとレ…

母親が飛行機に乗ってロシア北部を通り白夜の中をやってきて、山に登って、飛行機に乗ってロシア北部を通り白夜の中を戻っていったが、旅程で最もインプレッシヴだったのは飛行機の中で北極越しに白夜の太陽を眺めたことだったと云う。というか4万フィートで…