無論ウォッチング対象のゲームだが、大失敗しそうな予感で胸がはちきれそうである。すなわち、大失敗しそうな予感で実はそうでもなかったリディックの次タイトルであり、リディックに関わったスタッフはもう居ないことがその印象において大きな比重を占めている。

このインタヴューで、売りつける相手を「プレイヤー」でなく「コンシューマー」と称したことは許そう、ここんとこ「プレイヤー」の存在をおおっぴらに意識して作られたゲームでマシなものはなかったし、かし、このほど公開された公式ゲームプレイ風景はあやや、んぬるかな。

まさにインタラクティヴな地形を利用した自由度の高い戦略で敵に立ち向かうFPSの風情である。ストーリーにしてもゲームとプレーヤーの関係性において衝撃を与えた

バイオショック - Xbox360

バイオショック - Xbox360

に見られる最新のどんでん返しが期待できるし。あと非キネティック・ウエッポンを拾い普通に使うとか、さらに誘導レーザー・ガンで狙っても弾はサイトの先に飛ばないでトドメをさせないなど、残念な要素をたくさん期待できる。

それにしてもアナウンサーが「グッドラック、エージェント」と発売前に言ってしまったら初代のファンはがっかりするだろう。ラスト・ミッションでようやく「幸運を祈る」と作戦要綱で示されるのがSYNDICATEのエージェントだろうに。
しかし失望しながら発売日に買っちまうんだろうなあ、SYNDICATE WARSのように。