日本独自のゲーム・ジャンル分けを頭の痛い問題として定義したがる連中──れん・じゅう──はいつの世も健在であるが、FPSをプッレイする人口の増加につれてリアル系/スポーツ系のジャンル分けを頭痛の種にできるようになったようだ。
もちろん、元祖である英語圏でリアル系/スポーツ系のジャンル分けなど存在しないことも相変わらずで、強いて言えばリアル系はタクティコゥ・シューター、スポーツ系はコンペティティヴ・シューターとすべきであろうか。
あとタクティコゥなる表記は柘植風でなくカンバッ・マガズィン風であることも頭の痛い問題だ。アホな横文字表記手法にも流派は巌然と存在するのだ。