世界まる見え! テレビ特捜部のガイドライン

は、復権を狙う分野のテストベッドとして大変有効に働くのではないか。これらの耳慣れた台詞は、復権に際したテレヴィ放映に能いするキャッチネスを端的に示していると思われる。
斎藤君は博士課程でオントロジーに取り組む大学生。しかし、年々学生の姿が減っていく研究室でその顔は暗い。そんな中、勢い込んで提出した論文はなんとリジェクト! これはつらいぞ。
そして15年後、そこには元気に講義をする斎藤君の姿が!
オントロジーなんてくだらないよ、あのとき査読が通っていたらと思うとぞっとするね。今はエコノミクスを教えているよ、学生も明るいし、とても幸福です。
なんと今日はスタジオに残念な博士の皆さんがやってきましたー! 科学の復権、あなたは許せる? 許せない?
あ、その前にテレヴィ教と科学教の融和が必要であるか。そうか。
というかそんなことはお金をもらってオントロジー・プログラムを書いている俺の言えた義理ではない。そうね、RDFACLでね、ぎんぎんですよ。あとね、そんなもんより重要なのはアホにもわかることですよ。