お昼寝から覚めるたび喉の粘膜にオゾンの風味を味わう毎日を送っている。さわやかな寝覚めのためには活性炭でも置いておけばいいのか。
そんな毎日を過ごす中、条件反射で知覚する刺激においてオゾンの香りはわりかしファミリアであることに気付いた。空電のパリパリ・サウンドを聞けば間違いなく匂ってくるし、硬質な物体が赤熱状態から急激に冷却される際の収縮に伴うパリパリ・サウンドでも鼻腔は刺激される。さらに、半田鏝を見れば身辺をオゾン臭が囲む気配、いやあれはどっちかというとヤニ臭だな。
というのはExtreme Quality Modを入れたDOOM3におけるプラズマ・ガンの射撃時、着弾地点からパリパリ・サウンドが聞こえただけでオゾンの匂いを知覚したことに由来する。
ところで、ウンザリ。とかサッパリ。とかオシャレな片仮名の体言止めをすると急激に部落格らしくなることを発見した。そんな日常にモッコリ大日本印刷の雑誌の匂いがしそうな、好い表現形態である。
あとあれインクの匂い? カラーでもモノクロでも共立印刷とか凸版印刷やらの印刷所固有の匂いはあるよな、ありゃ倉庫の匂いであろうか。あと凸版印刷の匂いは吐き気がするので嫌いである。オゾンみたいな匂いである。うまくオチたのである。モッコリ