何か考えていることを表明するために、閉じた歯の間から吸気して擦過音を出す行為は文化として定着していると言っても過言ではない。これは偶然と言えないほど多くの人間の癖として見られるため、何らかの心理的要因を疑ってしまいそうである。しかし、大抵は口唇期のなごりといったつまらない括りにまとめられそうだ。ついでにこういう癖を持つ奴はつまらないことしか考えず、考える行為自体に価値を見い出す傾向もある。
それにしても特有の呼称はないのかしら。
いかん、接続詞の表記にゆれを持たせる技をてんで忘れているぞ! 憎むべきは英語をフランス語で汚染したノルマンディ公哉、カエル食い民族め! いやその時代はオーガニックな食いかたをしてたかもしれないけど。