ツレマスカ

あざとすぎる手法で以ってアイドルの売り出し自体をお笑いにしたТатуは結構、大好きなのであるが、ぷーちんのプロパガンダは結構、これを下敷きにしているのではなかろうか。もちろんお笑いになっているところが大好きなのであるが。
映画の黎明期にも行われた、ばかみたいに見える最新鋭の手法を駆使して国家的施策とするソビエツキー・アジトプロップの魂が衰えていないところも感慨深い。西半球で開発された資本主義的享楽媒体をくそまじめに研究してロシア風に仕上げるところなぞ、まさに100年前の再現である。