Pの字といえば、カタカナで「プリファレンス」と筆記すべくプを書いた瞬間、脳味噌に内臓されたインチキセンサーがけたたましく鳴り響くと同時に2文字目以降を書こうとしない右手に気付いた。
狼狽えながらフレームを把握し直してみれば、半濁点の位置が下すぎるのとペン先に引き摺られて紙面が回転したのとで「ペ」と読める1文字目に左眼が引き寄せられたのであった。わー脳科学っぽーい
なお「以降を書こう」を書こうとしたときにも内臓のインチキセンシング機構はモワンと作動する。これは後天的な職能か。