焼跡派のインタヴュー記事で登場する「マイコンへ火を入れる」の記述は、日常品と成り得なかった時代のコンピュータを取り巻く環境を描写しているかのようだ。ユーザーの心構えや時代背景、計算機を扱う技術スキルをひとことで全て説明しておる点は他に代え難い。
ニュー・テクノロジーの動作へキュー・テクノロジーの態度で接する行為は純粋な害悪である例も多いが、この表現に関してはお気に入っている次第である。
あと、アデノイド様顔貌を並べた団塊派には様々な意味で期待できないジャンルの比喩とか書こうとしてやめた。