シグルイ』のアニメが面白いので、

駿河城御前試合 (徳間文庫)

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を見てみたらそれほど面白くなかった。元来、アニメのほうは面白オーラのない
TEXHNOLYZE unite01 [DVD]

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を手掛けた監督によるものと聞き及びほとんど期待していなかったところ、配信された動画を目の当たりにした結果心変わりしたのである。カット間でイマジナリー・ラインを気にせずアングルを変えるため何が起きているのか殆ど理解できないことは欠点としても、BGMとその挿入タイミングは白眉であった。意味のないシーンでわけのわからん音楽をかけて時間をかせぐアルバート・ピュン製と同じようなもんであるが、それを時代劇アニメでやっている点は新しい。
そして、まんがも面白オーラのない
覚悟のススメ 1 (チャンピオンREDコミックス)

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を手掛けたまんが家によるものと聞き及び敬遠していたところ、それを目の当たりにしたら矢張り状況説明だけ面白かった。今回の敗因は、状況説明の文章は原作から起こしたものと早とちりした俺の所業であろう。

BF2デモ版が公開されるとタダゲーを求め多くのnoobが鯖に集った
中でも公開直後に集まったブラボーチームはフラッグ防衛のためならばチームキルも日常茶飯事という不逞の輩達である。

「小隊さんがたおまちくださいやし」
「何か用か」
「へぇ」
「残存兵掃討の方がまだでございやす」
「小隊の掃討不足を咎めたのはMECのコマンダー
「おお、忘れておった」
小隊長が取り出したのはコンボラであった

コマンダー一人をチームキルしたぐらいではパンクバスターは動かない
そう自惚れていた

http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gamef/1147734576/11

まんがの文章を元にして濫造されるコピペを目にし、原作はこれに匹敵するグルーヴで溢れていると解釈したのだ。