コンピュータ・ゲームにおいて最も実験的なジャンルの一つであるローグライク・ゲームの中で、歴史を追体験するヴァリアントを目にしないのは結構不思議である。ガリラヤ平和作戦でガリルを抱えて右往左往したり、フォークランド紛争でL1A1とFALを交換したりしたいわけだが、弾丸を装填するにもQmaaa([Quiver][m - an uncursed 5.56x45mm NATO 35-round detachable box magazine][a - a blessed Galil AR][Apply][a - a blessed Galil AR])などと連打したり、水を飲むにもaacqc([Apply][a - a blessed Galil AR][c - an uncursed bottle of water][Quaff][c - an uncursed opened bottle of water])と連打しなければならず、もう書いているだけで嫌になったが、とても面倒臭いためであろうか。しかしながら、PC-9801用の『NAM 1968』では地でそれをやっていたような記憶もある。─ブーツの中に泥が溜まっている ─ブーツの中に泥が溜まっている ─とても不快だ
ちなみに、1968はうろ覚えである。
あ、あとマップ自動生成の点が追体験に似わないのかしらん。