マネタイズ

自分より下手な人間が、そのスキルを立派にマネタイズしているシーンを見ると元気が出て自己肯定感が上がる。ただそいつは別の面で自分より高いスキルを持っていることを忘れがちであり、そのスキルは若さであったりする。

しかしながら、なんでもスキルと呼んで可視化したフリをしがちなことを忘れてはならない。スキルを可視化したマネタイズの弊害だが、スキルを可視化するスキルをマネタイズする手もアリ?

オリンピックを中止にするレベルのイレギュラーでも電通の屋台骨は揺るがない現状をみて、企業体とは斯くありたしと感じ入る次第である。国民全員にじゅうまんえんを配る方式の追求によって、これまで行われた資本主義国家における公的支援についてスタイルの一つが明るみに出たのみだが、支援をもらう側としてはア・ラ・カルト・メニューで選べるといいのかも。

自分が何者であるか固まった20世紀末に始まる楽しみがようやく見えてきた。それは、21世紀前半を舞台に日本で生きる人として一生を最適化することだ。もちろん、これは早すぎる最適化の罠に嵌っている。かどうかは定かではない。

戦争

バイオロジカルな災厄を使った戦争ってこれよこれ。政治の継続線上にある経済を掌握するためのお作法として地を行っている。

https://www.sankeibiz.jp/smp/macro/news/200410/mcb2004100927026-s1.htm

経済戦争が流行り、IT戦争が流行り、次はバイオ戦争である。だいたい研究室での応用から40年遅れで技術が戦争に適用されている昨今だが、じゃあその次はAI/ML戦争か? スカイネット登場か。

広告屋が嫌われるのはなぜか?

すでに好かれているものは広告する必要がないということで、彼らの仕事の対象は嫌われ者を好きにさせることに偏りがちだ。ほんでその仕事に対するおじぇじぇを出してくれるのは嫌われ者ということで、広告屋自身の性格も嫌われ者に似てきがちだ、という仮説を呈したい。